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緊急事態宣言!体と心を強くしよう
緊急事態宣言が発令されることで、自由なる行動は制限されますが、食品が市場から消えることはありません。
「疫病災害」でも、地震などの災害と違うのは、ライフラインは通常運転していることです。
水は蛇口をひねれば出てきます。
そして、好きなものは売り切れて入手できないこともあるかもしれませんが、食べる物が市場からなくなることもありません。
あなたの大好きなお菓子なども、心を潤すために用意できます。
しかし、「食事」は、これから新型コロナウイルスにたとえ感染してしまっても、重症化しないようにするために、重要なポイントになります。
どんなに自分は気を付けていても、必要に迫られた出先で感染する可能性は誰もがあるからです。
今、自分の命や愛する人の命を守るために、新型コロナウイルスに対抗できる体を維持、免疫力をアップして、「強い体」にしていくことが家庭内でできることです。
食事は私たちの体をつくる基本。
そして、軽いストレッチなどをして、体力の維持も大切!
新型コロナウイルスが終息後、私たち大人は経済を復活させるために活動をしていかなければなりません。
未来ある子供たちの命を守り、輝く未来を作っていかなければなりません。
新型コロナウイルスに感染しないように心がけ、体と心の病にならないように、自身自身を強くしておきたいと思うのです。
外出自粛!買いだめすることなく、買い物の回数を減らす
普段の生活で、食事作りのために、冷蔵庫にストックをしている方と、毎日のように買い物に出かける方がいます。
今回の国難とされる新型コロナウイルスの疫病災害においては、やはり人の多い場所に行くことを控えることで感染してしまう確率が低くなるので、一回の買い物で1週間分はストックできるようにしておきたいところです。
まず、災害用に用意した缶詰などがどのくらいあるのか確認しましょう。
備蓄品で賞味期限が近いものは、今回の疫病災害で消費するように考えてもいいと思います。
その分、ローリングストックとして同じようなモノを買い足してみてはいかがでしょう。
そして、生の食材が心細くなくなった時に、缶詰やレトルトを食べるなど、生活に少しだけ備蓄品を取り入れていきます。
生の肉や魚・野菜などのストックに慣れていない方は、1週間のメニューを書き出して定めてしまうのも、ひとつの方法です。
緊急事態宣言が出たからと、電気・ガス・水道が使用できる状況で、レトルト食品や冷凍食品などの加工食品ばかりを毎日のように大量に食べることは、健康面でおすすめできません。
それらの食品は、油が酸化している可能性が高いですし、添加物をいつもよりも大量に食べることで、免疫力は低下してしまうからです。
購入するのであれば、こんな時だからこそ、レトルト食品でも「無添加」を意識してみてはいかがでしょう。
新型コロナウイルスが終息するころ、腸が乱れ便秘になり様々な部位が痛み、体調不良になることはあなたの真意ではないと思います。
冷凍食品やレトルト食品は、食品がなくなる非常時や緊急時に食べる物とし、疫病災害の場合は「免疫力を高める食事のあり方」が重要です。
小さなお子さんがいらっしゃる方は、子どもを買い物に連れていかなければならない状況を避けたいところですが、それが不可能な状況の方もいらっしゃるでしょう。
そんな時…どんなものをストックしておいたら健康的な食材で、尚且つ便利なのでしょう。
日常の生活ではありますが、災害を意識して考えてきます。
栄養を考えつつ、用意しておくと便利な食品
今までの日本における災害の経験から、「野菜」を食べる量が極端に減ることが分かっています。
そのことから、便秘になり体調不良になる人が多くなっていきました。
今回の疫病災害では、モノが無くなることはありません。
買い物に出かければ、モノはスーパーに陳列されているので、慌てることなく…そして効率的に買い物をすることが望ましいと思います。
健康維持を心がけたいと思われている方に、買い物をする回数を減らし、“栄養を考えつつ、用意しておくと便利な食材”で効率よく買い物ができるよう紹介します。
米類のストックは他の非常時も考えてストック!プラス栄養補給方法
急いで溜め込むものではありませんが、地震の災害の備蓄も含め、ローリングストックによって、お米は1か月分以上の余裕があると安心できます。
災害時、水と米があれば、生き延びることができます。
私は酸化を防ぐために空気が抜かれている「真空パックの米」をずっとストックしています。
「真空パックの米」は、半年ぐらいは保管しても美味しく食べられます。
玄米は栄養がバランスよく理想の米なのですが、食べ慣れていないと消化不良を起こすことがあり、たとえ玄米を食べられても、硬さや味・臭いなどが苦手という方が多いようです。
そんな方は、栄養補給に「雑穀」を少量混ぜたり、食物繊維が多い「もち麦」などを白米に混ぜたりと、白米に栄養補給としてプラスするのがとても便利です。
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粉物は食事で困った時の救世主!
粉物では何を思い浮かべますか?
基本は「小麦粉」だけで、様々なものがつくれますが、ローリングストックによって、ホットケーキミックスやお好み焼きなどのミックス粉を用意しておくと便利です。
小麦粉と卵と水をかために混ぜ、具だくさんの味噌汁(豚汁など)に練った小麦粉を団子にして入れるだけでも、栄養満点の「すいとん」ができます。
ホットケーキミックスに野菜や肉類をいれると、調理パンができます。
そして、お好み焼きのミックス粉は水を多めに入れて、トロトロにすることでチジミ風にしたりと、いろいろなメニューも作れます。
日持ちしないキャベツなどの野菜が不足した時のために、乾燥野菜ミックスを用意しておくと、お好み焼きなどにも使えてとても便利です。
その他にも粉は多くの種類がありますので、好きな料理の粉物はストックしておきましょう。
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肉は冷凍し、代替品として「大豆ミート」や「高野豆腐」は健康的
買い物回数を減らすためには、多めに購入した肉は味付けをして冷凍すると便利ですが、味付けて冷凍をするのが面倒くさい方は、肉に霜がついてしまわないようにビニール袋に入れ直して空気を抜き冷凍保存をしましょう。
そして、栄養豊富な大豆を原材料とした大豆の加工食品に「大豆ミート」という、肉の形状をした代替品があります。
私は災害用として用意していますが、美味しいので普段でも使っています。
形状が細かいミンチから丸っぽい形状・生姜焼きでも美味しくできる形状と、様々あります。
肉よりもカロリーが控えられ、コレステロールはゼロ、たんぱく質はほぼ同量としっかりと体のために働く食品です。
同様に日本の伝統的な食材の「高野豆腐」も肉の代替品として使いやすい食材です。
代替品を使うだけで、買い物が控えられる…と思った方、この機会に試してみてください。
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魚は生と小魚・乾燥・缶詰を用意しておくと便利
生の魚は日常のように購入し、プラスするのが、小魚と乾燥・缶詰。
シラスなどの冷蔵保存の小魚や、乾燥された桜エビなどは、一物全体食なので栄養的におすすめ!
家庭内で食事をすることが多くなる方が多いと思いますので、シラスや桜エビなどと、味がついている高菜漬や青い葉物やネギなどでチャーハンなどができるようにしておくと、卵やゴマなども加え栄養満点のごはんができます。
シラスなどは冷凍庫でも保存ができ、収納に困らない乾燥された桜エビなどは栄養を凝縮したものです。
いつもで使えるようにストックしておきましょう。
そして魚類は缶詰の水煮を災害目的でストックしておくと、便利です。
水煮は塩分以外、添加物が入っていないものが多く、味つけもできますし、栄養も満点です。
塩分が気になる方は、ワカメやキュウリの酢の物などでデトックスができます。
免疫力を高める食材は、高級食材ではなく素朴なモノが多く、身近にある食材が多いので、今回の疫病災害はキチンと食べることができる環境なので、免疫力を高めておきましょう。
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野菜は日持ちするものと乾燥野菜・粉末青汁
買い物の回数を減らすことで、途中で野菜切れになりそうな時があるかもしれません。
そんな時、乾燥野菜を用意しておくと、とても便利です。
今回の疫病災害で使用しなくても、地震などの自然災害時でも野菜不足は深刻な問題になるので、日持ちする野菜と乾燥野菜はストックをしておきましょう。
乾燥野菜は味噌汁に一握り入れるだけ…お好み焼きの野菜にも…。
乾燥されているので、量は少なく感じますが、食物繊維はしっかり摂れています。
切干大根や野菜ミックスなどを用意し、プラスして各単体で好きな野菜を選びましょう。
食物繊維不足になることで、便秘からの体調不良にならないように、普段の食生活と同量・若しくはそれ以上、野菜を食べることを心がけましょう。
野菜量が少ないと感じた日には、青汁などの粉末の野菜ドリンクを取り入れるのもおすすめです。
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ドリンク&嗜好品!自宅時間が長い「緊急事態宣言」で食べ放題に注意
日常と同じ生活をおくれる「緊急事態宣言」期間中なので、あえて特別に購入しておいた方が良いモノは、個人によって違うと思います。
自宅にいる時間が長くなるので、好きなコーヒーや紅茶・緑茶などは切らさない範囲でストックをした方が、わざわざ単品のために買い物に出かけなくて済みます。
そして自宅に長くいるからこそ、スナック菓子を食べたりするのが増えそうですが、ダラダラ食べたり好き放題食べることで、メタボや生活習慣病になりかねません。
ストレッチをしながら、心の栄養…という程度に用意をしておきましょう。
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外出自粛「緊急事態宣言」で不健康にならないために免疫力を高める
緊急事態宣言によって、部屋の中に閉じこもっていると、心が落ち込んでしまったり、新型コロナウイルスの感染の恐怖を感じて、心がうつになりやすいと聞きます。
「腸は脳を司る」と言うように、腸が不健康になっていくと、心に余裕もなくなるという心的な症状があります。
腸を整えることで、善玉菌が増えて健康維持ができますので、すすんで腸を整える「発酵食品」を食べるようにしましょう。
新型コロナウイルスに感染しない方法は、手洗い…うがい…マスク…3つの密と、人に近づかないことですが、完全な予防策が見つかっていません。
高齢者に多く感染していた新型コロナウイルスですが、乳児・幼児から若者まで感染していることから、「こうやっておけば大丈夫」ということが、全く見えない状況です。
とにかく、自分と愛する人を感染から守るのは、政府や医療関係者が呼びかけている注意事項を守り、もし感染しても重症化しないように自己免疫力を高めておくことです。
緊急事態宣言によって活動が止まり、運動が極端に減り自宅でダラダラ食べていたら不健康になりかねません。
免疫力UPの発酵食品を意識
免疫力を高めるためには、まずは体内の毒素を排出させ、腸を整え、善玉菌のエサになるものを食べ、体内に栄養を行き渡らせることです。
善玉菌のエサになる発酵食品は、微生物がタンパク質や糖質を分解して生成される食品のことです。
麹菌が原料である大豆のタンパク質を分解して生成されるのが味噌や醤油ですし、牛乳の糖類を分解して生成されるのがヨーグルトやチーズです。
例えば、納豆菌と乳酸菌など2つの菌を合わせた「ダブル菌」は健康な腸にとって最強のコンビとなり、例にすると「納豆とキムチ」を合わせた料理です。
そして、おすすめは「塩麹」です。
塩麹は日本の伝統調味料で、麹菌が多く含まれています。
塩麹をビニール袋に入れて、きゅうりやセロリを細長くカットして漬けておくだけで、本当に美味しいお漬物ができます。
このように、発酵食品を食べることで、善玉菌が増えていき、食材に含まれる「食物繊維とオリゴ糖」を合せることで、善玉菌が増えて腸がきれいになり免疫力がアップします。
腸内環境は人によって生息する菌の種類が違いますし、食べて体の調子が良くなる発酵食品も人によって変わってくるのです。
ヨーグルトで効果がみられない人は、ぬか漬けや甘酒などさまざまな発酵食品を試して、自分にとって体に合うベストな発酵食品の菌を探すことが大切です。
発酵食品の菌は体内に取り込んて約48時間ほどで排出されてしまうため、腸内環境を良くするためには、日頃から継続して発酵食品を取り入れていくことが大切です。
今のあなたの体は、あなたが食べた物でできています。
体調が良くなるにはコツコツ積み置上げていく時間が必要ですが、悪くなるのは一瞬です。
新型コロナウイルスに対抗できる免疫力を高めるために、ストレッチをしながら食生活に気を付けていきましょう!
自己免疫力を高めるためのポイントを綴った記事を用意しています。
買い物のリストの参考にしていただいて、発酵食品を多めに食べて、食物繊維やオリゴ糖で腸を整え健康維持をしてください。
また、発酵食品などについては姉妹サイト「DNAフードゆるラボ」がありますので、合わせてお読みいただくとお役に立てると思います。

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