長期避難防災グッズ【火鉢】暖を取るだけでなく貴重なお湯が沸かせる

   
   
 
 

災害が起こり、ライフラインがストップしたとき、どのくらいの期間暮らせる用意ができていますか?

私は首都の大地震や南海トラフなどの大災害の場合、1か月以上は自力で生きていく覚悟が必要と考えています。

カセットコンロをストックするにしても限界があります。

移動式ソーラーパネルとIH調理器もを用意しましたが、暖をとることも考えて火鉢も用意しました。

ライフラインが1か月以上動かない!一斗缶も準備

阪神淡路大震災・東日本大震災を経て、防災用として七輪や火鉢を用意される方が多くなっています。

寒い季節であったこともあり、被災者が木材を燃料として、暖をとったり料理をしている光景を多く目にしました。

避難所は大きな広場があることが多く、ドラム缶で暖をとったり、料理をしたりすることができた場所もありました。

私も庭先で木々を集めて火を起こせるように、贈答品で見かける「おせんべの缶」や一斗缶などは保存しています。

その中に保存食を入れておけばいいので、とても便利です。

震災では多くの場合、木材、廃材が大量に出ます。

その廃材で暖をとったり、料理ができるように工夫するなど、考えておいた方がいいと思います。

できることなら、一斗缶を使わなくても済む被害であってほしい…と願いますが、備えあれば患いなしです。

小さな孫や高齢者・動物と、大家族であることから、用意できるものはできるだけ保管しています。

ファンヒーターの前に使用していた、石油ストーブも貴重なもので、灯油をローリングストックで多めに保管していなければなりませんが、石油ストーブこそ、暖もとれて料理もできる優れものだと思います。

しかし長期の避難の場合、灯油を入手できるとは限らず、そんな時のために、外では一斗缶で火をおこし、室内では火鉢を使用しようと準備しました。

小さなの火鉢は素敵な小物入れのインテリアに

寒い時、手の指先に痛みを感じるほどの室内になります。

電気が不要な、石油ストーブが大活躍するでしょう。

そして、テーブルの上に乗る小さな火鉢(大きさ:直径13cm×高さ10cm)は、1,280円と安いですが、暖をとることができますし、お湯を沸かしたりお餅を焼いたりできました。

 

しかし、写真のような鉄瓶を温めるのは時間がかかり、大きな火鉢にしないと湯気が出て加湿できるようなイメージ通りに使えないので、キャンプ用(災害用)の熱伝導が良いステンレスのケルトを使いました。

炭は備長炭で長いものは使えないので、切炭や竹炭を使っています。

竹炭は、水や炊飯器に入れて浄化さすのに10日間使用して、浄化さすのに使用済みとなった竹炭で十分です。

小さい火鉢は竹炭が使いやすかったです。

インテリアとしても、かわいいデザインのものが多く、楽天で新品を購入しています。

 

長期避難防災グッズ:災害のために大きな火鉢を用意した理由

電気・ガスが使えず、非常時の調理にまず役に立つのは、カセットコンロやキャンプ用コンロです。

しかし、長期間ライフラインがストップすると、1日3食分の燃料消費量は想像を超えたものになります。

短期間のカセットコンロ等の燃料の備蓄があっても、途中でなくなる可能性が高くあります。

避難所では、自宅で避難できる人への助けはありません。

災害の被害状況をみながらカセットコンロを使用しないと、途中でカセットコンロ用のガスがなくなるのも覚悟して、自力でどうにかしなければなりません。

石油ストーブも用意していますが、それでも灯油がどのくらいもつのか、季節によってはすぐになくなってしまいます。

寒い季節の水は非常に冷たいですし、寒い部屋では調理器具も思った以上に冷えています。

そんな時のカセットコンロでの調理は、すぐにガスがなくなります。

私はカセットコンロ用のガスを30本ほど用意していますが、これにも消費期限があるため、ローリングストックで消費するには30本が限界と考えています。

お湯を沸かすことだけでも、他の方法はないか?…と、考えていました。

私は日常で、水の浄化や消臭で“炭”を一定量使っています。

その炭が大量に溜まっています。

庭でキャンプのようにバーベキュー用のコンロを使用することを考えて用意していますが、部屋で炭を使用するのは「火鉢」しか想像できませんでした。

昔の人は、火鉢に鉄瓶をのせてその湯気で部屋を加湿し、そのお湯を使ってお茶を作っていたのですよね。

大きな火鉢・貴重なお湯が沸かせ暖もとれる

現代になって火鉢を買うなんて…と、一瞬思いましたが、炭が利用できお湯を沸かしたりお餅を焼いたり煮物もできる…

きっと、炭の遠赤効果で補ホクホクの煮物ができます。

新品で購入すると、結構高価なものですが、私はメルカリで購入しています。

アルミ製であることから、軽くて便利!

私の火鉢の柄のものは、まだメリカリに残っていて…送料込み3,200円で購入しました。

古物屋さんでも、火鉢はよく見かけます。

春から秋は、植木鉢のカバーとして使用し、冬は火鉢として使っていこうと思います。

室内では、工夫次第で椅子や物入にもできると思います。

火鉢を使っていると、掘りごたつ用に、畳の部屋を掘りたくなります…笑

掘りごたつ…きっと暖かいのでしょうね…。

昔の知恵は、感心させられることばかりです。

大きな火鉢は、お湯を沸かし煮物などの料理もでき、暖もとれる…災害時には活躍すると確信できました。

火鉢の準備

火鉢は防災目的だけで購入するのは、もったいないと思います。

普段から火鉢で暖をとったり、お湯を作ったり…そうすることで、火おこしから炭の調整も上手になって料理もでき、いざという時にも手早く安全に使えりと思います。

火鉢のデザインによって、様々な利用方法がありますし、2つの目的をもって購入することで、所持していることに無駄を感じなくてよいのではないでしょうか。

我家には小さい子供や動物がいるので、100均一で柵をつくりました。

<用意するもの>

  • 火鉢
    陶器やアルミ製の火鉢があります。
    私はアルミ製(サイズ:直径31cm・高さ24cm)なので、とても軽いので灰を入れても重くなりませんでした。
    火鉢の柄もいろいろあって、楽しめます。

  • 灰は長年使わないとたまりません。はじめはホームセンターや通販で購入する必要があります。

  • 火鉢に合った大きさの炭を用意した方がいいと思います。我が家で水の浄化や消臭で使った使用済みの炭は長いモノは金槌で割っています。キャンプで使用している「切炭」が丁度良い大きさで空気も入りやすく、使いやすいです。
    木炭は炭素なので、燃焼性能も変わらず半永久的に保管できるものです。臭気、湿気を吸うので密封状態にした方がいいと思います。
  • 炭おこし
    炭に着火さすために、穴の開いた鍋のようなものです。
  • 火箸
    昔の火鉢のまわりには、鉄の箸が刺さっているイメージありませんか?お箸だと落とすのが怖いので、私はトングを使っています。
  • 炭壺
    火鉢から長時間離れたり、火鉢の火を消したい時など、熱い炭を入れておける壺です。


おすすめ!
「パーライト」という園芸用品で売られているものなんですが、火鉢の中をすべて灰で埋めようと思うと、結構な量が必要になります。
そして、重くなる。
パーライトというフワフワしたものを鉢の半分ぐらいいれると、灰が2.5㎏でも十分なほどの高さになりました。

火鉢で注意すること

何よりも注意すなければならないのは、一酸化炭素中毒です。

換気扇があれば回して使用し、換気扇がない場合は、必ず窓や扉を空気が流れるように対面の二か所を1㎝くらい開けておくか、1時間に2~3度換気をして下さい。

一酸化炭素警報器が売られていて、1,000円前後で購入できます。

一酸化炭素の比重は酸素と同じで二酸化炭素よりは軽いため、炭を熱して暖かい上昇気流によって、一酸化炭素は上の方に上がっていきます。

自分の身長より上の部分に一酸化炭素警報器を置いた方がいいと思います。

地震による被災の場合は、いつまた地震が起きるかわかりません。

火鉢の管理には十分気を付ける必要があります。

いつ、どんな状況で火鉢を使うようになるかわかりませんが、火鉢のレビューをみていると、植木鉢カバーや、バッグやスリッパ入れにしている方など、火鉢として使用しない季節での使い方を工夫しているようです。

長期間防災用品として、火鉢があると便利だということは、数週間使用してわかりました。

興味のある方は、是非考えてみてくださいね。




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