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災害時、エネルギーを最小限にできる“真空保温調理器”
災害時の時、喜ばれる温かいカレーライス。
しかし、カレーは煮込む時間が必要なため、熱のエネルギーを多く使います。
カセットコンロで寝込むとき、ガスの使用量が多いので、残りのガスの量が不安になります。
カレーライスに限らず、煮込む料理は熱エネルギーが多く必要。
そんな時、沸騰させた後、放置しておくだけで煮込める「真空保温調理器」はとても便利です。
無水鍋・圧力鍋と並んで、とても便利な調理器具ですが、真空保温調理器は他にもうひとつ利点があります。
避難生活で真空保温調理器でお湯を長時間確保する
調理器具として利用する以外で、真空保温調理器の利点は、お湯を入れておくといつまでも温かいこと。
料理だけではなく、お湯は在宅避難生活でもとても貴重になります。
様々なモノを温めたあと、そのお湯を真空保温調理器にいれておくと、コーヒー缶などがずっとあたたかい…そして最終的に、温かいお湯でタオルを濡らして顔や体が更けるのです。
何回も開けたりしなければ、ぬるくなっていますが半日経過しても、十分温かいお湯です。
エネルギーと時短になる真空保温調理器で料理
災害時だけではなく、普段の生活でも真空保温調理器は忙しい方々の強い味方になります。
たとえば、カレーを例にすると、材料を鍋に入れて加熱し沸騰したら弱火か中火で5分加熱調理します。
その後、保温容器に入れてフタをして約30分保温調理でそのまま放置します。
それだけです。
真空保温調理器の普段の生活で使用している様子は姉妹ブログにて紹介しています。
【加熱数分!じっくり煮込み料理】
内なべで短時間加熱したら、加熱を止めて保温容器に内なべごとセットして、あとは真空保温調理器におまかせで、時間や光熱費が節約できるエコ調理器具で、保温調理は煮くずれもありません。
保温容器の中でじっくり煮込む保温調理だから煮くずれもなく素材の味や香りがひきたちます。
余熱でやさしく加熱する低温調理、低温蒸しも手軽にできて使いやすく、ムラなく火が通りこげつきにくい「目盛りつき多層鍋」で、水量と白米炊飯用の目盛りつき。※TOMOIKUロハス生活で丁寧な暮らしを!:
便利なキッチン用品で調理時間と光熱費削減!真空保温調理器で自分の時間を作る工夫
カレーの具の大きさにもよりますが、火を使う加熱時間が5分でいいということは、エネルギーの節約になりますが、何よりも避難生活でカセットコンロを使用する生活では、少しでもカセットコンロ用にガスを使用しないで済みます。
普段の生活で使用する以上に、避難生活では活躍します。
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