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非常食の“丼もの”日々進化
非常食でカレーライスに続き、人気がある“丼もの”
賞味期限が常温保存で半年から最長7年のものがあります。
レトルトであることから、基本的な製造方法は同じです。
賞味期限が半年のものは、街のスーパーでも見られるグリコで販売されている「どんぶり亭」シリーズなどです。
そして5年や7年の賞味期限があるものは、温めるパックまでセットで売られていたり様々あります。
レトルト食品は日々進化しています。
非常食“丼もの”牛丼の発熱剤入り賞味期限3年
レスキューフーズさんの「一食ボックス」は具材とご飯、そして発熱剤もセットになっていて、これひとつあるだけで、温かい丼ものを食べることができます。
私は発熱剤を単品で購入しているので、セットになっているものを用意する予定はありません。
発熱剤の仕組みは私が用意したヒートパックと同じなので、具材・ごはん・発熱剤をセットで購入するか単品で揃えるか…という選択になります。
レスキューさんの牛丼は約1,000円です。
このセットがあれば、何も心配することなく、温かい食事を取ることができます。
[セット内容] 白いごはん=200g×1 牛丼の素=180g×1 加熱袋・発熱剤・発熱溶液・れんげ・紙ナプキン×1
他にも、中華丼・カレーライス・シチューライス・ハンバーグライスなどがありました。
非常食“丼もの”牛丼の簡単発熱剤入り賞味期限7年
半年・1年でも常温保存はありがたい非常食になりますが、株式会社非常食研究所の牛丼は、何と7年も賞味期限があります。
価格は6食で7,800円なので、1食1,300円になります。
1食分としては価格として高いほうですが、7年もあるので、長い目で考えてみればローリングストックでまわすよりはリーズナブルな価格になりますね。
そして、温める方法ですが、新幹線の売店などで販売されているような、熱源や水がなくても、ヒモを引っ張って8分待つだけで、温かい食事ができあがります。
具材も非常食とは思えないような美味しさで、肉がしっかりあります。
賞味期限約半年の丼もの“牛丼”をローリングストック
避難所での生活が長引くと、配給のおにぎりやパンでは足りないことや、在宅避難でも食材が底をついてくるようになります。
大災害で数週間の物流がストップされてしまうと、食べるモノがなかなか入手できなくなってきます。
数週間分の非常食を用意するのは、トータルするとかなりの金額になります。
日常で食べながらストックするローリングストック法をする前提で、グリコさんの「どbんぶり-DONBURI亭」牛丼・親子丼・中華丼を用意しました。
街のスーパーで3食500円以下で購入できました。
ごはんにかける牛丼にしなくても、他の食材を混ぜて使うこともできるので、家族が多い我家では丼もののレトルト食品は、副菜として食べています。
もしもの時は、水だけで温められる発熱剤とごはんのパックも用意しているので、レスキューさんの牛丼と同じ方法で、被災時で火や電気が使えない避難所ではヒートパックを使って食べようと思っています。
高く見積もって、一食分 牛丼170円・ごはん100円・ヒートパック280円なので、トータル550円以下で食べられます。
そしてヒートパックを使用しなくてもよい環境だった場合は、1食270円の食事になります。
ローリングストック法でまわして食べていくか、7年保存可能のレトルト食品を用意するか…どちらとも用意するのか…
それは家族構成や予算などで、ひとそれぞれですね。
いずれにしても、大災害になることを前提に備えておきたい“丼もの”です。
日常で丼もののレトルト食品を食べるのは、具材が少なくて物足りなさを感じる時があります。
副菜にして、丼もののレトルト食品をひとつの食材として使用しているので、そのようなレシピもアップしていきます。
100円ローソンで見つけたいろいろな丼もの
非常食を揃えるにあたり、同じものばかりでは飽きてしまうし、ローリングストックをするとしても、普段あまり食べないもので同じ味のものを大量に購入してしまうと、ちょっとキツイ。
リーズナブルでいろいろな味を…と思い、7種類のレトルトを各2食分づつ用意しました。
1食100円なので、金銭的負担にはなりません。
白いごはんだけ用意できれば、簡単に1食が用意できます。
長期保存の非常食を用意しつつ、ローリングストック用としてリーズナブルなものを用意しています。
私は大きな災害が起きたら、ライフラインや食料の流通がスムーズに復旧できないと考え、1か月分の用意でも足りないと思っています。
100円均一でも、賞味期限が長い便利なものがありますので、食品売り場ものぞいてみてください。
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