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缶詰は体のためにも日常食で使っていこう!
日常の食生活で、缶詰を使った料理を作っていますか?
ここ数年、「さばの水煮」に様々な栄養があることで、注目を浴びていて、市場から一時消えてしまうこともありました。
保存食であることから、何か添加物が多いイメージですが、新技術の袋のタイプでは化学調味料が多い中、缶詰は添加物が少ないモノが多いのが特徴です。
子どもが苦手な魚の骨も柔らかくなっているので、骨のカルシウムも摂れることから、幼児からシニアまで、おすすめの食品です。
ではその缶詰は、どのような利点があるのでしょう。
缶詰の栄養の効果と利点は多い!
缶詰は、長期保存を前提に作られているので、濃口の味付け(塩分・糖分)になっているものが多いです。
缶詰は生の食材の食感ではありませんが、熱を加え圧縮されているので、やわらかく出来上がっています。
缶詰は「保存性」が高い優れもの
缶詰の保存性が高いのは、食品を密封した後に加熱殺菌処理をしているため、長期保存が可能になっています。
缶内の腐食を防止するために、缶詰内部の空気を抜きます。
モノが腐るのは、空気による酸化が原因だからです。
そして、缶詰は長く貯蔵できるようにするために、細菌を死滅させて腐敗を防ぐために「加熱殺菌」をします。
缶詰は常温で長期間保存することが可能な優れものです。
保存性が高いので、非常食として缶詰を準備する方も多くなっていますが、是非日常食でも使ってください。
缶詰は流通ロスがすくないので「経済的」
生ものは新鮮を保つために、長期保存ができませんが、缶詰の技術では長期保存が可能であるために
缶詰は、原産地で原料が多く出回る時に大量に買い付けて加工し、流通は常温で行うことが出来ます。
また、輸送時のロスも少ないため、比較的安価で販売されています。
さらに、下処理や味付け済みのものが多く、調理によるロスはほとんどなく、手間もあまりかからないため、このような面からも経済的であると考えられます。
缶詰は食品添加物不使用、若しくは少なく「安全」
日本は、味付けされている食品には、食品添加物を多く使用する傾向にあります。
見た目が“キレイ”ということが「清潔」と感じる人が多いため着色料を使用し、保存料も多く使用します。
しかし缶詰は、基本的に食品添加物を使用していません。
密栓した状態で加熱殺菌しているからです。
味付けをするために、食品添加物や化学調味料が多く使用されています。
水煮は安全性が高いものが多いので、特におすすめです。
真空料理なので「栄養成分」が多く含まれている
缶詰は、真空の状態で加熱殺菌するため、様々な栄養素は缶の中に閉じ込められています。
実際の実験で、生のものを家庭で調理した時よりも、ビタミンなどの栄養素が多く、圧縮高熱加工のために、普段食べることが難しい魚の骨も食べることができるので、カルシウム補給になります。
缶詰の中の汁に栄養が溶け出ているので、捨てることなく汁も食べるようにしましょう。
是非、お子さんやシニアの方は、普段摂ることが難しい栄養素の摂取にも役立つので、缶詰の魚を普段から食べることをおすすめします。
旬の時の収穫モノを缶詰に!献立の幅が広がる
缶詰は、旬の時期に大量に収穫したものを加工しています。
冷凍食品もですが、加工されているものは、食材が生で残らないように缶詰にしているのです。
季節に関係なく、いつでも美味しい時期のものが食べられます。
旬の時に収穫されたものは栄養も多く含まれていています。
缶詰の5つの利点と効果まとめ
水煮は家庭の味でつくることができます。
味付けがされている缶詰も豊富にあり、そのまま食べられるものが多いですが、少しアレンジするだけで何種類もの美味しいおかずになります。
私は、缶詰の利点の多さから、非常食を目的として購入するよりも、日常食として購入することが多いです。
我家は小さな孫から高齢者まで同居している4世代家族です。
さばの水煮はもちろんのこと、様々な缶詰を食べるようにしています。
- 長期保存ができる
- 経済的である
- 無添加など安全性が高い
- 栄養豊富で体に良い
- 料理の幅が広がる
レシピコーナーでも、缶詰料理が多く紹介していきますので、参考にしてください。
次のページは「防災食&日常食で取り入れたい“おすすめ缶詰12選”健康を意識」です。
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■ 【嗜好品】果物やお菓子など災害時に栄養に結びつくモノコーナー
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