自然災害で最低限必要なモノを確認・用意していない人は自己責任で!

   
   
 
 

最低限必要なもモノは必ず3日間用意する

災害が発生して、備蓄品として最低限必要なものは必ず3日間用意するとアナウンスされています。

なぜ、3日なのか?

それは、災害発生から3日を過ぎると生存率が著しく下がってしまうためです。

災害発生から3日間は人命救助が最優先になっていて、命ある人はその間は自力で頑張ってほしい…という意図があります。

人命救助を優先させ、その後、道路の復旧をはじめて、避難所への道を整備し、その後に物資輸送になるのです。

不便で不安な状態になりますが、この3日間は自力で乗り越えられるよう準備しなければなりません。

避難先で救援物資がすぐに来ない!…と、不満を口にしても、どうしようもないのです。

最低、3日はどうにか自力で!

そして、被害状況によっては、もっと日がかかる場合もあります。

東日本大震災では、ヘリが出動していました。

もし…大都市が…。

…と、想像すると、人口密度の高い都会では、すべての人に行き渡らないことも考えておかなければなりません。

備蓄を持ち運べる量にもよりますが、効率も考えて、3日以上の食料が持参できることが理想です。

災害用を用意していない人は自己責任で!

災害時は、すべてのことが極度に制限されます。

水や食料だけではなく、電気ガスなどのライフラインも制限されます。

災害時のことを考えるのは、心が痛み考えたくないのが本音です。

よく、避難先では寄り添う美談を耳にします。

しかし、被災者の方の中で、用意できる状況・持ち出せる余裕もあった方が、面倒だとか部屋に置く場所がないからなどの理由で、最低限必要なものを用意していないで避難所に来て、配給がない!と怒鳴っている人がいて、持参してきた人たちが食べにくかったという話があります。

常日頃準備を重ねて避難所で食事をしている人に対して「分けるべき!」と批判するのはタブーだと思うのです。

「いつ起こるがわからないことで、そんなに用意できない…お金がもったいない…かさばって収納が大変」と、考えているようです。

町内の役員会での話なのですが、我家は備蓄が多いと知り「何かあったら我家の分もよろしくね」と…。

低調にお断りし、「準備しておかないと、もしものときは子供がかわいそうだよ…」と、告げました。

水1本「もったいない」と購入していない家族です。

用意できる状況にあったにも関わらず、身勝手な考えで用意していない方の要望に応えていたら、キリがありません。

災害用を用意していない人は自己責任としてほしいです。


用意していたにも関わらず、持ち出すことができなかった…

もちろん命が最優先です。

未来ある小さな子どもに食べものがない。

そのような状況の方には、できる限りの協力はしたいと思うものなのではないでしょうか。

もしかしたら、食料がなく、最終的に野草を食べなければならない状況になるかもしれない…。

生きるか死ぬかの状況の中で、身勝手な人のために、自分の持ってきたものをあげる心の余裕があるでしょうか。

それとも、共に生きていくために、人はどんな状況でも、協力しようという気持ちになるものなのでしょうか。

できることなら、協力して生きていきたいです。

でも、私は小さな孫たちがいて、家族を守るのことで必死になると思うのです。

これは、あくまで私個人の考えですが、皆さんも考えてみてください。

そして、最低限のモノは準備してほしいと、切に願います。

 

生死の瀬戸際…人はどう考え、生きていくのでしょう。

自然災害は、いつ何が起こるかわかりません。

災害時には何が必要なのか。

どんな心がまえが必要なのか。

災害を意識すると、私達の普段の生活でも、何が大切なのかを考えさせ、“食”の大切さを示してくれます。

自然災害時、自力で生きること。

一番に考えましょう。

自然災害で避難所などへ移動するときに最低限必要なモノ

 

自然災害で最低限必要なモノとして、具体的な品物を挙げています。

しかし、人は同じ生活をしているとは限りません。

これはあくまでも例です。

それぞれのご家庭・自分に合った“備蓄品”を用意してください。

リストにあがったモノは、普段から少し多めに購入し、使ったら買い足すことで常にストックを切らさないようにするローリングストック法で備えましょう。

 

避難所などへ移動するときに最低限必要なもの
飲料水  ポリタンク  給水袋(給水車から水をもらうため)
食料品 レトルト食品  アルファ化米  缶詰(魚・肉・野菜など)
缶詰(果物、小豆)  菓子類 栄養補助食品
調理器具 缶切  はさみ  多機能ナイフ
食品用ラップ(お皿に巻いて洗い物を減らす・保温や応急手当など)
アルミホイル  簡易食器類
<あると便利なモノ>
カセットコンロ  カセットボンベ
鍋類  クッキングシート
清潔品 歯ブラシ  簡易トイレ  トイレットペーパー
ビニール袋  除菌ウェットティッシュ
<あると便利なモノ>
虫歯予防ガム  ラテックス手袋  ハンドジェル
救急用品  常備薬・持病薬
救急絆創膏と包帯  マスク
<あると便利なモノ>
栄養補助サプリ
情報確認 携帯電話充電器  予備バッテリー
手回し充電式などのラジオ
日用品 使い捨てカイロ  ティッシュ
新聞紙(簡易トイレ、防寒対策など)
懐中電灯  乾電池  マッチかライター
敷物・レジャーシート  軍手か皮手袋
万能ナイフ  ロープ ガムテープ
毛布・ブランケットテーブルと椅子
風呂敷(おむつ、生理用品、包帯、袋、防災ずきん収納)
さらし(おむつ、生理用品、包帯、おんぶ紐、ロープ代わりに)
寝袋 マット 段ボール テント
アルミ製保温シート おもちゃ(子供用)
衣類等タオル 着替え(下着を含む)
予備の眼鏡、コンタクトレンズなど
雨具(レインコート、長靴など) スリッパ
筆記具等家族の写真(はぐれた時の確認用)
緊急時の家族、親戚、知人の連絡先
広域避難地図(ポケット地図でも可)
貴重品・書類現金(小銭含む) 印鑑
※公衆電話用に10円玉、100円玉
車や家の予備鍵
銀行の口座番号・生命保険契約番号など
健康保険証 年金手帳 母子健康手帳
身分証明書(運転免許証、パスポートなど)
防災手帳(緊急連絡先、集合場所記載)
避難時品防災ずきんかヘルメット 水筒
笛やブザー(音を出して居場所を知らせるもの)

 

用意するべきものは、人によってプラスされる

過去の大規模災害から、女性や乳幼児に高齢者にはプラスして避難所に持ち出しをした方がよいものが明確になってきました。

女性は生理用品、乳幼児は食料としてスティックタイプの粉ミルク(アレルギー対応)など、子供の月齢によって必要なものは様々です。

ミルクが必要であることから、調理器具として哺乳瓶(赤ちゃんに必要なもの)や哺乳瓶消毒セット。

清潔品では、 紙おむつ(幼児用・高齢者用など)おしりふきなど、救援物資が届くまで大変苦労したとのことです。

高齢者は、常備薬(処方薬)の持ち出しができなかったり、食料品もおかゆなどのやわらかい食品が必要な場合もあります。

女性・子供・高齢者…そしてペットがいる家庭の場合など、別のコーナーがありますので、合わせてお読みいただくとお役に立てると思います。

自然災害であったら便利なモノ

熊本地震などで、避難所に入れない方が多くいました。

疲れている上、他人とのコミュニケーションが苦手であることから、車中避難の人が多くいました。

車の中に泊まり続けると、体を伸ばすことができないため、血栓ができやすく「エコノミークラス症候群」などで、体に不調を感じてきます。

外にテントを貼って避難する方も多かったようです。

キャンプで使用するテントやテーブル、体を伸ばして寝れる上に体温保持ができる「寝袋」やランタンなどのアウトドアグッズは、どのアイテムも災害時にとても有用なものです。

キャンプ用のコンパクトなテーブルとイスは、とても便利です。

我家は子ども達が野外でも生活できるように、小さい時からキャンプをしてきました。

孫ができ、またキャンプのやり直しをしている状態ですが、野外での寝泊まりはとてもいい訓練になります。

もうアウトドアが不要な年齢になっていたり、アウトドアが嫌いな方もいらっしゃるので、キャンプをおすすめしているのではありません。

アウトドアグッズの中には、災害対策に良いモノが多いですし、寝袋などは安価で睡眠中の保温ができるのでおすすめです。

防災の観点から、思い切って揃えておくといいと思います。

避難所での「衣食住」を想像して、自分に必要なモノをストックしておきましょう。

最低限必要なモノのまとめ

最低限必要なモノは個々で違います。

必要な物の確認事項のまとめです。

最低限必要なモノのまとめ
  • 最低限必要なもモノは必ず3日間用意する。
  • 最低限必要なモノをチェックする。
  • 年齢や状況によって、持ち込むものをプラスさせる。
  • 避難所での衣食住を想像して、備える。

 

最低限必要なモノを確認してから、自分にとって何が一番大切なのか…と考えた時、普段の生活が変わってきます。

たとえば、アルバム。

津波で大切な「命」を奪われ、写真さえも流されてしまった。

辛い…本当に辛いことだったと思います。

自然災害で最低限必要なモノを揃えながら、普段の生活でも何が必要なものなのかを今一度考えてみるきっかけにしてください。
 


 

防災「4つの備え」
気になる記事をチェックしてね♪

はじめに

地震対策でやること“災害の4つの備え”救援物資は最低3日はない!

  1. 物の備え
    「防災の日」災害被害0次から3次とレベル別に用意するものリストと避難方法を確認!
    ローリングストック法(1)救援物資がない!日常備蓄の思考で非常食
    ローリングストック法(2)食料と日用品の注意点と2つのポイント
    ローリングストック法(3)備蓄品の分散収納方法!災害を想定し工夫
    自然災害で最低限必要なモノを確認・用意していない人は自己責任で!
  2. 室内の備え
    地震防災「室内の備え」3つのポイントと転倒・落下・移動防止方法
  3. 室外の備え
    地震防災「室外の備え」3つのポイントで安全な避難経路を確認
  4. コミュニケーションという備え
    地震防災「コミュニケーションという備え」家族会議と地域との関係
 
 




 

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