子どもの防災|準備から避難生活まで3つの心得

   
   
 
 

子どもの防災-準備から避難する3つの心得

災害が発生した時、乳幼児を抱えた家族も近所の小中学校など指定された避難所に避難します。

子どもがいる世帯は別部屋という区分されたスペースが設置されていないと、一般の方々といっしょに生活をするような避難生活になります。

その場合、子どもの親御さんは周囲への迷惑を気にして、大変なストレスを感じたようです。

子供はジッとしていません。

すぐにグズります。

普段の生活でも、公共施設を利用する場合、人の迷惑にならないように気を使います。

まして、避難所で多くの人達が平常心ではない人が集まる場所では、イライラしている人が多くいます。

子供を常に静かにさせておくなんて、現実的に無理です。

学校の体育館などの限られたスペースで、横になれるスペースを確保することすら大変な上、大勢の人と一緒に寝泊まりしているので、様々なことが起きます。

大人でさえも、疲労やストレスが溜まっていますし、家が倒壊して絶望しているような環境下です。

消灯後、余震などで子供が泣くと「うるさい!外へ行け!」といった声をかけられたり、言葉で激しく言うだけではなく、実際手を挙げられたケースもありました。

子供を持つ家族は、肩身が狭い生活を強いられます。

避難所によっては、震災から数日間救援物資が手に入らないという場所もあり、備えをしていない家族は、食べるものさえなくなりました。

余計に子供は泣きます。

備えをしていたけれど、取り出すことができないような、すべてを突然失ってしまう災害もありますが、まだ非常袋を持ち出せる状況がある場合、やはり心を潤してくれるのは「食べ物」なので、普段の備えが何よりも大切です。

炊き出しの配給なども、子供を連れて、長い列に並ばなければならない状況になります。

在宅避難ができるのであれば、1か月の食料を無理なく備えられるように、TOMOIKUサイトの食のコンテンツでは書かれていますので、是非参考にしてください。

小さな子どもと避難する時の準備の3つの心得

子どもはお腹が空いた…つまらない…という様々な理由で愚図ったり泣いたりします。

避難バッグを揃える段階で、甘い食べ物や、避難所に好きなおもちゃを持っていくと、子どもの緊張を和らげてくれます。

基本の非常用の袋の他にも、子どもがいる場合、月齢によりますが、オムツなどの日用品やお気に入りのコップなども用意すると、子どもは慣れているモノで安心します。

別のコーナーでは、子どもに用意すると便利なモノも紹介しています。

準備の基本-3つの心得
  1. 甘いモノを用意する
  2. お気に入りのおもちゃや本を用意
  3. 普段使っている日用品(衛生用品・食事関連)を用意

 

小さな子どもと避難移動する3つの心得

災害後、小さな子供と避難所に移動する時、まずは子どもを守ることを優先します。

人がパニックを起こし移動している時に、ベビーカーでの移動は危険です。

ベビーカーに乗っている子どもは、瓦礫の有害物質の粉塵が舞っている空気で呼吸することになります。

ベビーカーでは荷物が乗せて移動と考えている方も、子どもは抱っこ紐で頭を守るように歩き、ベビーカーはキャリーカーや台車の代わりと思って使用してください。

ベビーカーには抱っこ紐を入れておき、緊急時にはベビーカーに子どもは乗せず、荷物の移動用に使用しましょう。

緊急時には、避難所に向かう人で混乱することが想定されるため、歩ける小さな子どもとつないだ手が離れることが考えられます。

大人の腰あたりの身長の小さな子どもは、周りに気づいてもらえない場合もあるのです。

幼児は基本「抱っこ」です。

そして、抱っこして避難する際、忘れがちなものは「靴」です。

避難所につけば、歩いて生活をするので、子どもの靴は必ず履かせるようにしましょう。

抱っこした子どもと一緒に必ず避難すると、命を守るために親は必死だと思いますが、一瞬の出来事は想定外のことも起き、避難中にはぐれることもあります。

子ども自身にも、必要最低限の備えを小さなリュックに背負わせ、避難バッグには身元がわかる指名・年齢・親の名などを明記したカードなどを入れておくことが大切です。

避難移動する3つの心得
  1. ベビーカーで避難しない
  2. 歩ける子どもも基本は抱っこ
  3. 避難中にはぐれることも想定

 

避難生活の中で気をつける3つの心得

大人でも平常心でいられない避難生活で、子どもも普段と違う生活に不安がいっぱいです。

元気そうに見える子どもほど、大人に気を使ってがんばっていることがあり、兄弟姉妹がいる場合、特に上の子が親や弟・妹を気遣う傾向にあります。

心身共に疲れ果ててしまうことがあるので、親が子供を気遣ってあげましょう。

緊急時の避難生活の中では、時間の流れも平常と変わってしまいます。

それでも、なるべく朝は日常で起きる時間に起きて、夜はいつも寝る時間に眠るようにしましょう。

子どもに、非日常を強調しないように、普段の生活と同じリズムで生活をするように心がけましょう。

避難所という特別な避難生活では、様々な人がいるので、心ない言葉を言う人がいます。

そして、問題になっているのは、セクハラや暴力・子供を狙ったいたずらが発生し、心的外傷後ストレス障害である「PTSD」で悩んでいる子どもが多いのです。

子どもから目を離さないように、段取りをするようにしましょう。

子どもの避難生活3つの心得
  1. 親・兄弟に気遣っている子に注意
  2. 生活リズムは日常と同じように過ごす
  3. 子供を守るために、親は目を離さない

 

避難準備→避難所に移動→避難所生活と、流れを大まかに書きましたが、そのひとつひとつには問題点や準備をしておけばよかったなど、様々なことがあります。

TOMOIKUの子どもコーナーでは、小さなことにも目を向けて綴っていきます。
 


 

子供の防災
 
 




 

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