フリーズドライ8つのメリット|非常食の備蓄に欠かせない栄養補給に!

   
   
 
 

医療から宇宙食まで保存技術が進化したフリーズドライ

フリーズドライ製法とは、氷点以下の低温下で、原料中の水分を凍結状態のまま蒸発除去し、乾燥製品にする方法です。

救急医療の分野で、遠隔地の病院に輸血用の血液を運ぶため開発され、医薬品類を中心に発達しました。

インスタントコーヒーとして、1960年代に日本の食品分野で広がり、1970年代では即席麺からフリーズドライの商品は広まっています。

フリーズドライで身近で食べられてきたのは、ふりかけや味噌汁…離乳食やドッグフードなど、さまざまな食品が作られ、宇宙食の分野にまで広がっています。

生活の中で、私達は思った以上にフリーズドライとは距離が近く、非常食だけではなく、ひとり暮らしの食にも多く取り入れられるようになりました。

ひとり暮らしの方…特に高齢者の方にとって、お湯だけでできる食事は手軽なですね。

気になるのは“栄養面”です。

これからも進化するであろうフリーズドライ食品。

栄養面はどうなのか?

利点とは?

フリーズドライ食品は、災害対策の備えとして「非常食にむいている食品である8つの利点」についてまとめます。

非常食におすすめ「フリーズドライ」8つのメリット

軽い非常食は、ほぼフリーズドライでできています。

料理研究家の方々が、口をそろえて「おいしい」という味噌汁のCMがありますね。

本当においしいのでしょうか?

そして栄養が減ってしまうのではないか?

添加物は?

保存は?

とても気になるところだと思います。

8つのメリットとデメリットも紹介していきます。

フリーズドライは栄養成分の変化が少ない

非常食にむいている条件が揃っているのがフリーズドライ食品です。

フリーズドライは加工をするにあたり、過度に加熱をしないので栄養成分の損失が少ないとされています。

非常食として炭水化物が摂るとき、どうしても野菜不足が問題になってしまいます。

野菜不足が深刻になる非常時に、フリーズドライ食品は救世主になります。

摂取したいビタミン・ミネラル類・食物繊維は、フリーズドライ食品になった時、どのようになっているのでしょう。

フリーズドライの「ビタミン類」は?

生の野菜の「ビタミン類」は、料理する際に熱を加えると栄養が減る傾向で、光や酸素などでも影響を受けて変化しやすい栄養素です。

そして、料理をした際に、ビタミンB群やCは水溶性なので水に栄養素が溶け出し、ビタミンA、D、E、Kは脂溶性なので油に溶け出すため、出汁までいただくことがすすめられているのですが、フリーズドライの製造過程で、栄養素が失われることが少ないことが特徴です。

フリーズドライの「ミネラル類」は?

体に必要な「ミネラル類(カルシウム・カリウム・亜鉛・ナトリウム・マグネシウム・鉄など)」は、体内で作り出すことができません。

これらは代謝や神経系にかかわり、血液中のヘモグロビンを作り出して、骨や歯を形成維持するのに重要な栄養素です。

熱に強いミネラル類の性質から、フリーズドライを作る過程で、栄養素が壊れるすることはほぼありません。

フリーズドライの「食物繊維」は?

食物繊維は栄養素ではありませんが、野菜に多く含まれる不溶性食物繊維は、大腸の掃除をしてくれます。

避難生活などで多くの人が悩む便秘解消になりますし、糖尿病などの予防してくれます。

食物繊維は糖類のため、加熱に強いため、フリーズドライの野菜の食物繊維はほぼ残っているとされています。

軽くて持ち運びに便利なフリーズドライ

非常食は缶類が多く重いイメージですが、フリーズドライの非常食はとても軽いので非常食にむいています。

製造工程で、水分量が減るため、加工前と比べて1/10ぐらいの重さになるので、小型かつ軽量になっています。

その上、味噌汁なども1食分のコンパクトになっている商品が多く、持ち運びに便利です。

長期間の保存が可能なフリーズドライ

乾燥後は水分量が減り微生物が繁殖しにくくなるので、光を通さない小袋に入っているのもが多いので、酸化されることもなく長期保存が可能です。

保存性に優れています。
たとえば「あめ色玉ねぎのスープ」は製造から1年を「おいしくお召し上がりできる期間」と設定しています。

常温保存が可能なフリーズドライのメリットと注意点

高温多湿の所を避けることで、常温で保存できます。

熱を出すコンロや電子レンジの横などに収納すると、劣化していきますので、暗い場所に収納しておくことをおすすめします。

フリーズドライ加工で素材の旨味がそのまま残る

純粋に水分のみをとり乾燥させているので、乾燥野菜のような味の変化もありません。

水分を加えるだけで、ほとんどの野菜類がもとの状態に戻るとされています。

フリーズドライ食品は変色することなく素材の色が残る

野菜を乾燥させると、日光や熱によって変色します。

しかし、フリーズドライの場合、野菜の緑やなすの紫などの色素がそのまま食品に残るのも特徴です。

添加物を使用しないで製品ができる

フリーズドライは、食品に含まれる水分量がとても低いため、酵素と微生物の作用を抑制できることから、保存料などの不要な添加物を使わなくても、長期保存することができる食品です。

フリーズドライ食品はお湯をそそぐだけで復元

フリーズドライの大きなメリットは、お湯を注ぐだけですぐに食べられるということです。

製造工程で水分を氷にした状態で昇華させているので、食品の中の氷があった場所が空洞空間になります。

その空間にお湯が水分が入るため、瞬時に元の状態に戻るので、とても便利です。

フリーズドライのデメリットは?

よく見かけるフリーズドライ食品は、箱型になっているものが多いと思います。

その箱型の商品は、表面積があるので、空気と触れる面積があり、酸化しやすのです。

しかし、多くのフリーズドライの商品は、小分けされて銀色で遮光ができる袋に入っているので、包材がしっかりされていれば、酸化することなく長期保存ができます。

一回開封したものは、早めに食べるようにすることで、何の問題もなくなります。

フリーズドライ8つのメリットまとめ

フリーズドライの商品は、非常食でも様々な商品が販売されています。

味噌汁やラーメンなどは食べたことがある方が多いのではないでしょうか。

野菜単体でも販売れているので、防災食の食材のひとつとして考えると、普段の食事が作れます。

フリーズドライ-3つのメリット

  1. 栄養成分の変化が少ない
  2. 軽くて持ち運びに便利
  3. 長期間の保存が可能
  4. 常温保存が可能
  5. 素材の旨味がそのまま残る
  6. 変色することなく素材の色が残る
  7. 添加物を使用しないで製品ができる
  8. お湯(水分)を注ぐだけで食品を復元

医療から宇宙食へ広く利用されている技術ですが、フリーズドライはただの乾燥技術ではなくなっています。

今では、味や香り、色など、食品のもつ良さを一番損なわず、長期的に保存できるすぐれものとして私たちの生活に浸透しています。

持ち出し袋の中に味噌汁などの非常食として、検討したい食品です。
 


 

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