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災害時に便利“レトルトごはんパック”で味に変化を!
レトルトのごはんは、便利で少人数の場合はお得感まであると言われています。
炊飯器やお鍋で炊くごはんは、ふっくらもちもち…美味しいと感じることに比べて、レトルトごはんパックはマズイとまで言う方がいます。
白いごはんは、自分が食べて気に入っている銘柄などを探してみるのもいいでしょう。
好みは人それぞれなので、自分がおいしいと感じるレトルトごはんパックを見つけておいて、災害用にストックしておくと、もしもの時美味しいと感じるごはんを食べることができます。
最近は以前よりも技術が良いのか、美味しく炊けているレトルトごはんパックも多くありますが、炊きたてのごはんの美味しさまで求めてしまわず、非常時の便利性などのメリットに目を向けてみましょう。
そして、白いごはんだけを用意しても、おかずや汁物などを考えなくてならず、災害時の備えを検討している場合は、主食だけど味付けがされていているものも飽きなくていいかもしれません。
炊き込みレトルトごはんパックは、100円均一でも売られていますし、街のスーパーなどで陳列されています。
お赤飯や釜めし、洋食のピラフやチキンなどがありました。
お湯の中に入れて15分で出来上がりますが、普段は電子レンジで2分チンするだけで、できあがります。
レトルトごはんパックの賞味期限と消費期限
レトルトパックごはんは、白飯・炊き込みなどで、メーカーによって賞味期限が違います。
消費期限ではないので、少々賞味期限が過ぎても食べられますが、マズイのかもしれません。
一般的にレトルトのごはんの賞味期限は、未開封で、直射日光や高温を避ける環境(20℃以下)にストックして、製造日から一年間くらいが多いです。
持ち出し袋に備えておくと、賞味期限をうっかり忘れてしまうこともあるので、ローリングストック法でまわしたり、持ち出し袋の確認を半年に1回するようにしましょう。
白いごはんのレトルトごはんパックについての記事は、こちらです。
非常時に様々な味を楽しめる“レトルトごはんパック”は便利
私は5種類のレトルトごはんパック(まるちゃん-東洋水産)を用意しています。
5種類あるので、1年で5回レトルトごはんパックを食べればいい…という感覚でストックしています。
ローリングストック法で3カ月に1回でもいいですし、食べてみて気に入っている味付けのものがあったら、料理をするのが大変な時に食べると決めてもいいですね。
ふっくら“赤飯”レトルトごはんパック
お赤飯の小豆には、利用作用があったり薬膳でも良く使われている食材です。
着色料を使用せず、小豆の煮汁だけで色づけされている、自然な味わいの赤飯です。
小豆を食べるために、私は炊飯器でも使える缶詰の「お赤飯の素」も用意していますが、被災後の数日はなかなか料理ができないことを前提に、レトルトごはんパックを用意しています。
ふっくら“とり釜めし”レトルトごはんパック
味付きのご飯で、鶏肉とごぼうの風味を感じる釜めしです。
具は…探さないと見つからないというぐらい、小さいですが、味付けはしっかりしています。
レトルトごはんパックの味付けごはんが美味しいのか?…と質問されると、何と比較して美味しい・マズイと言えばいいのか迷います。
ただ、気軽な気持ちで、調理することなく便利にすぐ食べられるという、非常時の目的は満たしていると思います。
街の洋食屋さん“ドライカレー”レトルトごはんパック
ドライカレーをドリアにアレンジしました。
豚肉・玉ねぎ・人参の3種類の具材入りで、スパイスの利いたドライカレーです。
災害時に食べる時、カレーの味は食欲がない時でも食べられると聞きます。
お肉の味のものは、なかなか非常では食べられないので、美味しく感じる味になるのかもしれません。
自宅で食べる時、出来上がったドライカレーをドリアにして食べても美味しいです。
街の洋食屋さん“五目ピラフ”レトルトごはんパック
五目ピラフをリゾットにアレンジ!
鶏肉・玉ねぎ・コーン・人参・マッシュルーム入りの、風味豊かな五目ピラフです。
具は見つからないほど小さいですが、味はピラフの味がします。
ローリングストックをしていて、災害時に食べるのではない時、物足りなさを感じるかもしれません。
日常で食べる時、レトルトごはんパックだけではなく、サラダやスープを添えて食べるようにしましょう。
レトルトごはんパックや冷凍ピラフなど、リゾットにアレンジしやすいです。
災害時でも、野菜たっぷりスープなどを加えて食べるようにしましょう。
街の洋食屋さん“チキンライス”レトルトごはんパック
子供も好きなケチャップの甘みとバター風味がのチキンライスです。
鶏肉・玉ねぎ・コーン・人参の4種類の具材入りですが、他のピラフ系と同じように具は少ないので、非常時でも野菜たっぷりスープを用意したいところです。
ローリングストック法で備えている方は、オムレツにして卵などを加えるだけで、普段のご飯ができますね。
災害時の「レトルトごはんパック」ローリングストック法で!
日常で使用するのに抵抗を感じる方もいらっしゃると思いますが、非常時として考えてみると、とても便利な主食になります。
台所を預かる者は、手抜き料理をしているようで、罪悪感もありますが、疲れているときや体調不良、時間が間に合わないなど、ひとりごはん…そういうときは、自分の非常時と割り切ってみると、レトルトごはんパックは救世主になります。
非常食として、賞味期限が1年のものは短いかもしれませんが、ローリングストック法で備えてみると、便利なものとして考えられます。
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