保存期間が長い牛乳は災害対策に有効

最近牛乳については賛否両論、様々な意見があります。

牛乳の代替品として豆乳がありますが、いずれにしても災害時には水分補給時の栄養が大きな意味を持ちます。

精神的ショックによって食欲がない時など、温かいミルクは心と体を温めます。

被災時は、ミルクや豆乳で1日1回水分補給を心がけたいです。

それは飲むのが苦手な方は、料理に使っても栄養補給ができます。

豆乳と同様、牛乳も常温で長期保管ができる「ロングライフミルク」があります。

 防災食と暮らしのアイデア-防災共育管理士TOM...

非常食に長期常温保存「豆乳」栄養補給と牛乳の代替料理ができる

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非常食に豆乳の栄養素である植物性たんぱく質を備える健康志向から、ヘルシーとも言える豆乳が注目されていますが、非常時である時こそ必要とされている栄養が豊富に含まれています。災害時は、ビタミン・ミネラル・食物繊維が不足して、体調不良を訴える人が増えま...

牛乳を買う時、気になる項目は成分や生産地のほか「賞味期限」だと思います。

日持ちしない乳製品だけに、気を使う人もいるのではないでしょうか。

牛乳は栄養と水分が補給できる非常食「ロングライフミルク」

牛乳は要冷蔵の商品がほとんどですが、「ロングライフミルク」は常温で60日間ほど保存できます。

味は通常の牛乳とほとんど変わりなく、ローリングストック法で賞味期限近くまで常温で保存できるのがとても便利です。

ローリングストック法で非常食を揃えるというより、普段飲む牛乳として多めにストックしておく感覚でいいと思います。

開封してしまうと、要冷蔵になってしまうので、飲みきれる小パックがよいでしょう。

牛乳の栄養と水分補給を摂ることができる優れものです。

被災中はホットケーキやスープなど、牛乳は料理でもとても使用頻度が高いですね。

要冷蔵の牛乳が冷蔵庫になくなってしまったとき、「ロングライフミルク」がストックされているとき、とても便利です。

「ロングライフミルク」はなぜ常温長期保存ができるのか

開封をしなければ約60日間ｍ常温で保存できるため、非常食としておすすめです。

要冷蔵が多い牛乳ですが、「ロングライフミルク」の方がコクがあって好きという方もいらっしゃいます。

常温保存が可能な牛乳は、冷蔵庫に入れなくても日持ちするのはなぜなのでしょうか。

それは製造工程にあります。

パックは、紙とポリエチレンの間にアルミ箔が入れてあり、光と空気を遮断しています。
殺菌条件を高温で瞬間的に滅菌して、無菌状態でパックに詰めます。

このような製造技術によって空気を遮断して無菌状態にしているため、常温で保存できるのです。

賞味期間は製造後60日もあるので、要冷蔵の牛乳の合間に「ロングライフミルク」を飲んでもいいのではないでしょうか。

常温保存可能品といえども、いったん開封したら、普通の牛乳と同様に10℃以下で冷蔵保存が必要です。

栄養価については普通の牛乳と変わりなく、栄養価が高い牛乳を常温で非常用として確保できるのは、災害対策にとても有効です。