災害時の備蓄用の非常食の代表格

災害時の備蓄用の非常食として、レトルトタイプのカレーを準備している方は多いのではないでしょうか。

非常食として、アルファ米でピラフなどの味付き米がありますが、白米の場合は、何か味が付くものが欲しくなります。

そんな時、カレーが便利ですし、好きな方く喜ばれます。

レトルト食品は、調理加工が済んでいる食品を、加圧加熱殺菌して密閉されていて、常温で保存できるだけではなく、簡単に温められることから、非常食だけではなく、日常でも食べている方も多いでしょう。

保存期間は缶づめほど長くはありませんが、1～2年の保存が可能なので、十分非常食になります。

カレー・スープ・牛丼や煮物など、技術が進んで様々なものが販売されています。

災害時にレトルトタイプは調理不要で温めるのが簡単

レトルト食品は、鍋にお湯を入れて、袋ごと鍋に入れて温めることができます。

その気軽さが、多くの人に人気がある食品です。

そして、災害時に野外や避難所で、お湯がなくてもレトルト食品は温めることができます。

使い捨てカイロ２枚でレトルト食品をはさんでタオルで巻いておくと、しばらくして温かい食事をとることができます。

他には、ヒートパックに入れて気軽に温められるのも、レトルト食品です。

自分好みのレトルト食品を見つけておこう！

私はレトルト臭が苦手です。

美味しいと噂されているものも、レトルト臭がキツク感じることがあります。

しかし缶詰のカレーは大丈夫なんです。

缶詰は化学調味料がレトルトより少ないからかもしれません。

そんな中、やっとひとつのメーカーで食べられる無添加のレトルトカレーを見つけました。

このように、普段から時々レトルト食品を食べてみて、自分のお気に入りを見つけておくことをおすすめします。

レトルトカレーは何でもOK！…という方も、新商品も食べてみると、お気に入りが見つかるかもしれません。

我家では、３カ月に1回は試食を兼ねて食べています。

被災後、不安でいっぱいの中、自分の好きな食事が取れることで、人は心が安定します。

そんな緊急時に何を贅沢言ってんだ！…というご意見があると思いますが、日本では大きな災害がいくつかあり、なかなか配給が行われないなどのトラブルもありましたが、長期化したことで、“災害時の食のあり方”が見直されました。

状況としては「食べられれば何でもいい」

しかし、被災生活の長期化によって、食事で人の活力が生まれることから、防災意識を高めて自力で日常生活に近い状況をつくり出すように呼びかけが始まっています。

同じレトルト食品を食べるのであれば、自分の好みのモノを備えておくことは、もしもの時、きっとあなたの心を助けてくれると思います。

レトルト食品に限らず、缶詰なども自分好みのものを見つけておきましょう。
 

 

 

 

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